飛田新地☆いってみた
・前日譚
~一か月前~
友人「今度の3連休に大阪の高級料亭行こうや」
こうして人生初風俗に行くことになった。
ご存知の方もいるかもしれないが筆者は膣内射精障害だ。
原因はおそらく性に目覚めた中学生のエロガキの頃から高頻度、強グリップの自慰行為を繰り返してきたことだ。
そして二次元のオカズでしかシコらないことも大きいだろう。
もちろんこのままでいいとは思っていない。
今回筆者はある目標を決めた。それは
"絶対に射精すること"
そんな決意を胸に秘め、膣内射精障害の矯正、そして最高の射精のために飛田へ行く日までの一か月間オナ禁をすることを決意した。
~当日~
28日連続でオナ禁に失敗してしまった......
結局飛田行きの前日しかオナ禁できなかった......(シコ猿)
まあ過去を悔いても仕方ないので切り替えていく。
言うて毎日シコり倒してる人間にとっては一日でも十分大きいはず。(希望的観測)
・飛田という町
夕方ごろに飛田新地に到着。
初めて来たので観光がてら一帯を歩いてみることに。
飛田新地には大きく分けて
"青春通り" "メイン通り" "妖怪通り" "年金通り"
の4つの通りがあるらしく、青春,メインには若めの娘が、妖怪,年金にはそうではない方(オブラート)がいるらしい。
とりあえずメイン通りから歩き始めたが噂通りかなりレベルが高い。
みんなかわいいけどあんまり好みじゃないな~(天空目線)、などと言いながら青春通りに突入すると筆者好みの黒髪でおとなしそうな娘が何人か目に入る。
ちなみに飛田では気に入った嬢を一度スルーしてしまうと、同じ場所に戻ってきたときにはもうほかの客が入っていていなくなっているので即決した方がいい、という話が有名らしい。
この話は聞かされていたのだが、風俗初体験でまだ全体のレベルがわかっていなかったのと、股間のダウジングマシンがビンビンに反応するほどではなかったのでいったんスルーしてしまった(後悔)
年金通りを回りPTSDになったのち青春通りに戻ってくるとよさげだと思っていた娘が全員いなくなっていた(後悔)
だがせっかくここまで来たのだ、妥協はしたくない。
そこでぶらぶら歩きながら"リポップ"を待つことにした。
厳選作業や周回作業で鍛えられたオタクなので待つことには慣れてるってワケ。
ぶらぶらしながらいろんな店を見て回っていたのだが(これだけで結構楽しい)、当然嬢だけでなく客も目に入ってくる。
当たり前だが若い人が結構多く、チャラい系とチー牛系で半々くらい。
何回も会う人がいてお前も決めあぐねてるのか...と謎の親近感を持ってしまった。
もちろん年配の方もいるのだがその中で、明らかに金持ってなさそうな身なり(ヘイトスピーチ)で自転車にのって嬢の顔を見て回っているウィンドウショッピング=エロジジイがいてじわってしまった。
わざわざここまで来て結局家帰ってシコるのか(困惑)
・入店
そうして二時間ほど(迫真)歩いていたのだがついに目星をつけていた娘の一人と再会を果たす。
筆者は三次元の女性に詳しくないので有名人に例えることができなかったのだが、友人のオタク曰く高辻麗という声優?アイドル?に似ているらしい
これを逃すと次はいつ再会できるかわからないため意を決して突入!
麗「ありがとう~!よろしくね❤️」
俺「よろしくおねがいひゃす!」
完璧な挨拶だ
階段を上り細い廊下を通った奥の扉に入る。
四畳半ほどの部屋に布団が敷いてあった。
俺は今からここで麗と......と生唾を飲んでいると麗が話しかけてくる。
麗「時間がこんな感じなんですけどどうします?」
20分16000円、30分21000円...と10分刻みの時間と金額が書かれた料金表を見せる麗。
前述の通り筆者は遅漏気味であるので迷わず30分を選ぶ。
金額は気にする必要はないのだ。なぜなら
(院試の受験料)
実は筆者の大学ではこの3連休に大学院の自己推薦試験が実施されており、筆者が風俗に来ている裏で筆者の研究室の同期は全員院試を受けている。
筆者は学部での成績が致命的に悪くてこの試験を受けなかったので3万円浮いた気になっているのだ!!(来月一般試験受けるので結局必要)
「30分でお願いします!」
飛田新地大学 大学院 入学検定料 21000円
・挿入、そして
麗「準備してくるから服脱いで待っててね❤️」
とのことで秒で全裸になる筆者。
1分ほどだろうか、ローションなどを持って全裸の麗が帰ってきた。
色白で細身な身体に小ぶりなおっぱい(良い)
だが緊張しているのか俺の息子は全く勃起しない(不安)
麗「じゃあお布団に転がってくださーい❤️」
俺「ア…はい」
麗「まずは消毒していきますね〜❤️」
筆者の股間を消毒する麗。
触られた途端に先ほどまでが嘘のように勃起(単純)
麗「ゴムつけるね❤️」
俺「オネシャス…」
先っちょを咥えながらゴムをつける麗。
エロすぎるだろ…
もう息子は我慢の限界とばかりにバキバキ。
麗「じゃあ始めてくね❤️」
ジュポッ…グポッ…
まずは初めにフェラをしてもらう。
筆者の股に顔を埋める麗。
エロすぎるだろ…
数分してもらったところで挿入。
麗「どうしたい?❤️」
俺「騎乗位でお願いします!(元気いっぱい)」
麗「はーい❤️」
筆者の上で腰をふり始める麗。
エロい…
ある程度堪能したところで次は正常位に。
上下逆転して行為を続ける筆者と麗。
エロい…
エロい
エロい、だけなのだ。
フェラも、騎乗位も、興奮はすれども気持ち良くない。
このまま続けてもイけないだろうなという諦観を抱えながら義務感で腰を振る筆者。
そんなことを考えているとふと湧いてくる考え。
中折れだけはしたくない
気持ち良くはないな、それを考えてしまった瞬間、筆者の目標は
"絶対に射精する"
から
"中折れしない"
にいとも簡単にすり替わった。
中折れだけはいやだ
あと何分あるんだ?
なんで30分コースにしたんだ???
中折れしたくない!
最近見たえっちなイラストを思い出すんだ!
息子が好きなキャラを思い出すんだ!
ユニちゃん!
ウイちゃん!
おれを助けて!
!!!!!!!!
シュウウウウン(ダイマックス終了する俺)
俺「ア…ア…(絶望)」
麗「ちっちゃくなっちゃった?」
俺「…スイマセン(神妙な顔をしている)」
麗「謝らなくていいよ〜❤️もっかい勃たせよっか❤️」シコシコ
俺の股の間に入り息子をしごく麗。
息子「…………(沈黙)」
麗「がんばれ❤️がんばれ❤️」シコシコ
俺「がんばります!」(何をどう頑張ればいいんだ)
息子「…ムク」
麗の努力の甲斐あり少し大きさを取り戻したムスコ。
俺(このままもう1回勃たせるぞ!)
俺の股の間で何分もムスコをしごき続けてくれている麗に感謝の気持ちすら湧いてきた。
麗「がんばれ❤️」
俺「良い、良い感じです…」
シゴきつづける麗。
麗「これだと介護みたいだから横行くね❤️」
やめてくれ
急に面白いこと言うなよ
マジで
笑わせるから完全に萎えちゃったじゃん
お前の仕事は笑いを取ることじゃないだろ(嬢に説教おじさん)
そうして俺は完全に無反応となった息子と共に時間切れのアラーム音を聞いた。
・結論
ウィンドウショッピング=エロジジイは正しい。